アウトローに憧れる。

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昔からアウトローな人や人のアウトローな部分に憧れてしまうところがある。
アウトローって表現が正しいかはわからないけど、なんか普通じゃない感じ。かといってただ荒くれものだったり、ただ人と違うことばかりしてるわけじゃなく、逆に何かの分野に天才的な才能があったり、成功者な部分もある、そんな人に。
しかし、やはりそういう人って、社会とうまくやっていけなかったり、人間関係に苦悩を感じていたりする。悩んだ末にクスリやったり死んじゃったり。
10代のころは自分もその一人かもと思っていた。しかし年をとるにつれそれは幻想だったと気付かされることが増えた。そこまで人とうまくやれないわけじゃないし、そこまでなにかに能力があるわけではないし、これしかできない、という偏った生き方をしているわけではないし、博打や酒にのめりこむわけでもない。よくも悪くも凡人であることに気づいてしまったんだと思う。