現代社会に疲れたあなたにおすすめ! しずる感あふれるディスカウントストア選びのためのポイント10
①照明が明るすぎない
雰囲気も明るすぎない。コンビニやスーパーのように明るい店内だと自分の暗さが浮きだってしまう。ディスカウントストアの暗さが、病気のときはほんとにちょうどよい。
②Bgmが懐かしい
店員さんの趣味なのか、だいたいZARDやWANDSが流れている。とても安心する。今日さ、お店で流れてたのがさ〜と誰かに話したくなる。
③店員さんが無愛想
逆にこちらが気を使うほど愛想がない。丁寧にされると逆になんか悪いなぁと思ってしまう気にしいさんにとってちょうどよい接客。てきぱきもしてないし、声もほとんど出さない。しかし堂々と生きている姿に感銘を受ける。
④お客さんも独特で深みがある
全体的にお客さんの年齢は高め。カップ麺の品揃えが豊富だからか、肉体労働系のお客さんも多く見る気がする。どこか問題を抱えている感じが垣間見えて、安心する。
⑤売ろうとしすぎていない陳列
大手スーパーみたいにきれいに陳列されていることは少なく、ドンキにみたいな過度に積んだりしてる訳でもない。手書きのポップもあったりするんだけど、とりあえず書きました感が出てて、肩肘張ってない。
⑥他ではあまり見ないものが売ってる
珍しい輸入品などもあるし、
普通の商品でも、期限が近いものを売っている。
コンビニや、大手スーパーで手に取られなかったものが、最後に辿り着くのがここなのだなと、流通の仕組みから、人生を感じとる。
⑦迷路のような店内
決められた導線がない、またはよく判らない。
極端に狭い道があったり、屋根がない部分があって雨漏りしていたり。冒険心をくすぐられる。
⑧自分で選び発掘していく
いい立地にあるコンビニやスーパーはなんとなく入ってなんとなく買ってしまう。しかし立地もあまりよくないディスカウントストアは、自ら選んで入っている感覚がすごい。街中華や、インディーズバンドを発掘する感覚に似ている。
⑨どきどき感
暗くて迷路みたいで、お化け屋敷にも似ている。吊橋効果も期待できるので、デートにもおすすめだ!
⑩入りづらい
ディスカウントストアのなかには、見た目の雰囲気で入りづらいと感じる店も多い。近所の人に話しても、あぁ〜知ってるけど入ったことはない。という回答が多い。立地や駐車場も親切にはできておらず、営業時間もそこまで長いわけじゃない。
もはや最後のほうはオススメなのかよくわからない感じになったが、とにかく一度行ってみてください。勇気を出して踏み入れればそこは都会のオアシス。現代社会に疲れたあなたの桃源郷となることでしょう。